坂出LPガス輸入基地ではLPガスの輸入出荷、品質管理を行っています。オーシャンタンカーにより海外から輸入したLPガスを保管し・貯蔵しています。出荷方法は3種類あり、タンクローリー車を用いた陸上出荷、タンカー船を用いた海上出荷、隣接する工場に直接出荷するパイプライン出荷があります。

　LPガスを取り扱う上で大切なことが「安全」です。そのため、設備点検や補修作業も日々精力的に行われています。さらにJAグループの充填所等に供給するLPガスについて、当基地で受発注業務を行っています。全国の納入先からオーダーを一括受注し、運送会社との調整を通して各元売に発注しています。

LPガスの需要は季節や気温などにも影響されやすく、臨機応変な対応が求められます。その中核を担う受発注業務はお客様への「LPガスの安定供給」に重要な役割を果たしていると誇りを持っています。

　坂出LPガス輸入基地の配属となり、はじめの担当が製造業つまり現場作業でした。当初、現場や工学的な知識を一切持っていない私でしたが、経験豊富な上司や先輩に一から教わることができました。

　最初は慣れない作業、聞き慣れない機器や専門用語に不安でいっぱいでしたが、充実した研修期間や職員のフォローの体制が良く、安心して仕事をすることができています。

　そして現在は受発注業務を担当しており、現場職とはまた違った仕事内容や責任感もありますが、不安も少なく仕事に集中できています。
　段々と仕事を任せられ、一人でできるようになると自分の成長に対して満足感や達成感も感じられます。

　また、新しいことに挑戦する環境も充実しています。
　LPガスを取扱うのに必要な資格試験や講習会への参加も会社が後押ししてくれるため、積極的にチャレンジすることができます。
　自分自身の経験やスキルアップに対してしっかりとしたバックアップがあることがこの会社の魅力だと感じています。